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北桑田高校 いけばな出張講座 2026年9月8日(火)実施

2026.09.17

出張講座

⑴ 京都府立大学系属 京都府立北桑田高等学校の紹介
創立80周年を迎える京都府立北桑田高等学校は、豊かな自然に囲まれた環境と少人数教育の特色を活かし、生徒一人ひとりが主人公となって「みがく。かがやく。」をスローガンに生徒一人ひとりが主人公となることのできる学校を目指しておられます。また、地域活性化の核となることを目指し、地元の関係機関と連携しながら、地域に根差したさまざまな活動に取り組んでおられます。

⑵ 「いけばな体験」に取り組まれた理由
家庭科の実習授業の一環としていけばな体験に取組まれました。日本の伝統文化であるいけばなに触れ、花や植物の美しさを感じながら、それぞれの感性を自由に表現することを大切にされています。

⑶ 今回使用した花材
ケイトウ、リンドウ、キイチゴ、オンシジュームの4種類。

⑷ 講座の内容
まず、いけばなの成り立ちや池坊の歴史についての講義からスタート。いけばなとフラワーアレンジメントの違いや、六角堂と聖徳太子との結びつきなど、いけばなの歴史や文化について学んでいただきました。
 続いて、いよいよ実技体験です。生徒の皆さんは花材をテーブルいっぱいに広げ、それぞれに色や形、表情の異なる花材を組み合わせ、「どの花を主役にするか、脇役はどこへ添えるといいか」を自分自身で考えながら作品を仕上げていきます。講師からは、花のきれいな部分だけに目を向けるのではなく、虫食いなどによる穴あきも「植物が生きてきた証」と捉え、その表情も大切にしながらいけてほしいとアドバイスをします。
 最後に、いけばなを通して季節を感じたり、身近な植物に目を向けたりすることで、日々の暮らしがより豊かになり、落ち着いて花と向き合う事で、様々な気づきも生まれてくるということをお伝えし、講座を締めくくりました。

⑸ 実施日の話題
今週末には文化祭が開催されるとのことで、完成したいけばな作品に一人ひとりの名前プレートを添え、廊下の展示スペースに並べておられました。自分たちで一生懸命にいけた個性豊かな作品を、文化祭に訪れる多くの方々に見ていただけることは、生徒の皆さんにとっても素敵な思い出になるのではないかと感じました。

⑹ 講座講師、スタッフの感想
いけばなについての講義中、もしかすると少し難しく感じたり、興味を持てずにいた生徒さんもいたかもしれませんが、実際に花材をテーブルに広げると、教室の雰囲気が少しずつ変わっていきました。「どの花を主役にしようかな」「うわぁ、切りすぎた!」そんな声も聞こえてきて、皆さんが楽しみながらも真剣に花と向き合っている様子が伝わってきました。「こうすれば、もっと主役の花が引き立つよ」「足元が裸足みたいだから、もう少し葉を散らしてあげようね」講師からの具体的なアドバイスを受けながら、最後の仕上げに取り組み、完成した作品を廊下の展示スペースへ運んでいく時に見せてくれた、皆さんの満足げな表情。その姿がとても印象に残りました。

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